2015年12月27日

いよいよチェックメイトか? 現実味を帯びる「Xデー」  【イングランド プレミアリーグ】

  イングランドプレミアリーグは26日(現地)第18節が行われ敵地に乗り込んだマンチェスターUは2−0でストーク・シティに敗れ、チャンピオンズリーグのグループリーグ最終節でヴォルフスブルクに敗れてから4連敗となりました。
 
  一度狂った歯車を元に戻すのは例え名門でも、そのクラブを率いる名将でも難しいと言う事でしょうか。チャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出を逃してからファン・ハール監督に忍び寄っていた「解任」の2文字。その後のプレミアリーグでも連敗が続き、モウリーニョ氏がチェルシーを去った後、その声が日増しに高まりました。4連敗はクラブとしては1961年以来との事。裏を返せばそれだけ長い期間、続けて負けるケースが少なかったという事で、その方が驚きではあるのですが・・・。

 試合後の記者会見ではまだ立て直せるとばかり強気の発言で自ら鼓舞していた同氏ですが、さすがにこれだけ負けが続き浮上のきっかけをつかめないとその口調も影を潜め、自ら身を引く道もあると「白旗」をあげてしまいました。
 次回チャンピオンズリーグだけでなくヨーロッパリーグ出場圏内のである5位からも転落してしまった「赤い悪魔」とオランダの名将。果たしてマンチェスターで年を越せるでしょうか。それとも年を越す前に「チェックメイト」となってしまうのか。皮肉にも引導を渡す可能性があるのが次節対戦するチェルシー。その動向から目が離せませんね。 

【プレミアリーグ第18節結果】
ストーク・シティ  2 - 0  マンチェスターU
ボーンマウス   0 - 0  クリスタル・パレス
アストン・ヴィラ  1 - 1  ウェストハム・ユナイテッド
チェルシー     2 - 2  ワトフォード
リヴァプール    1 - 0  レスター・シティ
マンチェスターC  4 - 1 サンダーランド
スウォンジー    1 - 0 ウェスト・ブロムウィッチ
トットナム      3 - 0  ノーウィッチ
ニューカッスル   0 - 1 エヴァートン
サウザンプトン   4 - 0 アーセナル 



ルイス・ファン・ハール監督 マンチェスター・ユナイテッド監督/オランダ代表前監督 KODOTO サッカーフィギュア -


ルイス・ファン・ハール監督 マンチェスター・ユナイテッド監督/オランダ代表前監督 KODOTO サッカーフィギュア - 赤と青 ふたつのマンチェスター ---ユナイテッドとシティ プレミアリーグ宿命のライバル伝説 -
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posted by さすらいのDavid氏 at 20:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州各国リーグ2015-2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月26日

【第4話】手の届かない所に行ってしまった「Japanese Wonder Boy」

【前回までのあらすじ】
  欧州4大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア)に属するクラブで指揮を執る事に未練を残しつつ、2018−2019シーズンからオランダの地で監督業を再開させる事になったDavid氏。名門PSVのホーム、アイントホーフェンでどんな生活が待っているのか。そしてドルトムントを離れる前に会いたい人物とは・・・。
     
◎第3話の内容はこちら  
http://soccer-game2009.seesaa.net/article/431503669.html

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 ここ数日はそれまで続いた異常な蒸し暑さもなく、この時期らしい過ごしやすい日が続いている。

 今シーズンからオランダの強豪PSVで指揮を執る事になったDavid。ドルトムントでの生活も残り僅かとなり身辺の整理に余念がなかった。チームは既にシーズンに向けコーチ陣が計画を立てたトレーニングを行っている。記者会見の翌日に設定されたスタッフミーティングでトレーニングメニューに目を通したが、実に緻密且つ良質な内容だった。開幕戦前のテストマッチでベンチから采配を振るう事になっているがその日が待ち遠しいDavidであった。

  そう、彼にはドルトムントを離れる前にどうしても会っておきたい男がいた。その男は、はるばる日本からドルトムントへやって来て、クラブの顔になるまでに上り詰めた今やドルトムントの至宝、いやそれを飛び越えてヨーロッパの至宝になる可能性を秘めていると言っても過言ではないサッカー選手である。その活躍が認められ激しい争奪戦の末、今シーズンからスペインのレアル・マドリードに移籍する事が決まり大々的に報じられた。実は今冬に本人からメールがあり夏の移籍でドイツ以外のビッククラブに行く事になりそうだと、水面下で交渉が進んでいる事は聞いてはいた。本人も何れはリーガエスパニョーラでプレーする事を望んでいたし良かったのではないだろうか。

 日もどっぷりと暮れ煌びやかな街の灯りが、多くいるであろうビール好きを引き寄せる某日の晩、かつて師弟関係だった2人はその頃試合が終わった後に酒を酌み交わしたビアバーで落ち合った。ここはDavidがドルトムントを率いていた時、試合前に選手とスタッフ、そしてたまたま居合わせたサポーターと共に決起し又は試合後に祝杯を挙げ或いは激論を交わした思い入れのある場所である。 
  
 久々に顔を合わせた2人は思い出話に花を咲かせた。ドイツカップで優勝した時の事、ライバルクラブであるバイエルンと死闘を繰り広げた事、主力に怪我人が続出して本職ではないトップで何試合か起用した事etc
 それにしても暫く会わない内に、この日本からやって来た青年はすっかりヨーロッパで戦う覚悟を決めたサッカー選手の顔になっていた事にDavidは少々驚いた。これならレアルに行っても大丈夫だと確信した。
 最後に、酒の勢いもありこんな事を聞いてみた。

 「今からレアルの契約を破棄して、俺とオランダに行かないか。」

 彼は笑いながらこう言った。

 「向こうに行ってベンチを温める日々が続いたら考えておくよ。でもトップ下じゃなきゃ行かないよ。そう言えばブラジルで4−2−3−1ダメだったんじゃなかったっけ、David」

 彼も酔っており冗談だと分かっていたが、最後に痛い所を突かれた。

 楽しい宴も終わりにお互いの健闘を誓った2人はそれぞれ別の道を歩き、家路に向かった。直接声を掛ける事はしなかったが、心の中でこう呟いた。  

 「Viel Glück、Shinji Kagawa!! 」

 次に彼と会うのはチャンピオンズリーグの時だろうか。そうなる事を願いつつ、足を踏み入れる日も残り少なくなった家に着きチームから送られてきたDVDと選手リストに目を通すDavidであった。

※ この物語はフィクションであり登場する団体、人物の一部は架空のものです。また実在する選手も登場しますが、所するクラブはは現在現在と異なる場合があります。


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posted by さすらいのDavid氏 at 23:42| 東京 ☀ | TrackBack(0) | David氏監督奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月21日

【第3話】サッカー人たる者、やはりピッチに立ってこそ・・・

【前回までのあらすじ】
  2018年W杯ロシア大会も終わり、次なる戦いが始まろうとしている中、元ブラジル代表監督のDavid氏の元に届いたオランダの強豪クラブからのオファー。ピッチに戻るのか。それともビッククラブからのオファーが来るまで浪人を続けるのか。迫る決断の時!!

◎第2話の内容はこちらから
http://soccer-game2009.seesaa.net/article/431078663.html

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2018年7月某日。
 ここ数日の蒸し暑さが嘘のような凌ぎやすさであるが、これがこの辺りの普段の陽気である。

 今日はいよいよ契約書にサインし、記者会見など種々のセレモニーに参加すべくアイントホーフェンに向かう日である。代理人から金額を含めた契約内容についての詳細な説明を何度か受けており、こちらからも疑問点を投げかける等の下交渉を行い双方一致点を見出す事が出来たので、今回はクラブ首脳との顔合わせとセレモニーが主な目的である。Davidの地元であるイングランドや慣れ親しんだブンデスリーガへの未練はあったが、やはりサッカーに長年携わったものにとっては現場が一番だった。  

 監督業をスタートさせたドルトムントやブラジル代表の時と比べると、その内容が見劣りするのは否めないが、クラブの規模を考えると妥当な内容だろう。オランダ語の習得など生活面ではクラブが最大限のサポートをしてくれるようなので心配はしていない。語学の勉強は好きではあるが、それにしても母国語の英語に始まりドイツ語、ポルトガル語と来て次はオランダ語。監督業を引退したら通訳か翻訳家にでも転身するか。ひとり苦笑するDavidであった。

  今回の監督招聘の経緯を簡単に説明すると、PSVの前任の監督がオランダ代表に就任するのに伴いポストが空いた為。ブラジル代表監督の時と違って四六時中クラブに関わる必要がある事を考えると、約6年住み続けたこの地を離れなければならないだろう。感傷的になりながら旅立った。

  Davidが足を踏み入れるか迷っていたオランダ。かつて「トータルフットボール」と称されるスタイルで欧州のみならず世界のサッカーシーンで一世を風靡した。アヤックスやPSVがチャンピオンズリーグを制した事もあったが、代表が世界を制した事は未だにない。近年だと2010W杯南アフリカ大会での準優勝が最高成績である。先日まで行われていたW杯では奇しくもブラジルと同じグループに属し、最下位という惨憺たる成績だった。冬に韓国で行われた冬季オリンピックで期待されたスピードスケートが惨敗に終わり国民の期待がサッカー代表チームに注がれていただけに、落胆はブラジルの国民と同様、いやそれ以上だった。トップ10を維持していたFIFAランクも転げ落ちるように下がり続けトップ20からもその名が消えてしまった。

  エールディビージと称されるトップリーグで代表的なクラブと言えば、アムステルダムのアヤックス、ロッテルダムのフェイエノールト、そしてアイントホーフェンのPSVである。アムステルダムやロッテルダムと言った世界的に知名度のある街とは言えず、人口約20万人程度の旅行雑誌にもあまり載る事が無いアイントホーフェンに強豪クラブがあるのを不思議に思いながら、電車を乗り継ぎ約3時間、これからの生活の場となる地に着いた。

  クラブ首脳との顔合わせ、契約書へのサインと「セレモニー」はスムーズに進みいよいよ記者会見である。オランダの強豪クラブとはいえドルトムントやブラジル代表を率いた者がこの地にやって来るのは、引退目前の年齢なら別としてやはり都落ちと受け取られる。記者の質問もそこに集中した。どこに行っても1つのボールに集中し勝利を目指すと言う熱意が伝わったかどうかは定かではないが、少なくともタイトルを1つは獲得すると言うクラブ首脳との約束を果たすべく決意を新たにしたDavidであった。

  ドルトムントに戻り苦楽を共にした選手やスタッフの姿を思い浮かべながら家を引き払う準備を進めていたDavid。オランダに移る前にどうしても会っておきたい選手がいた。彼もまた今夏の移籍市場で注目を集めている一人だった。

【2018年W杯ロシア大会 オランダ代表の成績】
◎グループリーグ(グループC)
オランダ 0−1 メキシコ
オランダ 2−2 カメルーン
オランダ 0−3 ブラジル
勝ち点1で最下位

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※ この物語はフィクションであり登場する団体、人物の一部は架空のものです。また実在する選手も登場しますが、所属するクラブは現実とは異なる場合があります。
posted by さすらいのDavid氏 at 23:56| 東京 ☀ | TrackBack(0) | David氏監督奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月19日

芸術鑑賞?〇〇劇場? これぞ「THE Barcelona」!! 決勝はMSN揃い踏みか?   【クラブW杯】

  17日に横浜で行われたFIFAクラブW杯準決勝、FCバルセロナ(欧州・スペイン)×広州恒大(アジア・中国)はスアレス選手のハットトリックの活躍もあり3−0でFCバルセロナが勝ち、20日に行われる決勝でリーベル・プレート(南米・アルゼンチン)と対戦する事になりました。一方敗れた広州恒大は3位決定戦で、サンフレッチェ広島(開催国・日本)と対戦します。

【クラブW杯準決勝試合結果】
バルセロナ  3−0  広州恒大
(得点者)
前39分、後5分、後22分 スアレス(バルセロナ)

【今後の日程】
◎3位決定戦
 サンフレッチェ広島×広州恒大(16:00〜)

◎決 勝
 バルセロナ×リーベルプレート(19:30〜)
会場は横浜国際総合競技場
 
 クラブW杯でバルセロナが来日するのは4年ぶり。その時はイニエスタ選手が地下鉄に乗っても誰も気付かなかった事が話題になりましたが、その時から選手も少し入れ替わりどんな試合をするのか楽しみにしていた一戦。用事があった事と試合終了後にイングランドから衝撃的なニュースが飛び込んできたこともあって、先ほど録画していたのを見ました。

 バルセロナの代名詞であり、それがスペイン代表にも影響を及ぼした(2014年W杯ではそれが封じられグループ予選敗退となりましたが)「華麗なパス回し」は健在でした。終始スピード感がある訳ではありませんが、イニエスタ選手が中心となって絶妙な緩急のコントロールにより相手を翻弄し、ブロックにスキが見つかれば一瞬のうちにそれを切り裂く。味方相手関係なく観る者がため息をつきそうなサッカー。まさに芸術品といった所でしょうか。
 広州恒大のスコラリー監督にとって今回試合が行われた横浜国際総合競技場は、自身がブラジル代表を率いて2002年日韓W杯を制した思い出の地。ヨーロッパチャンピオンに一泡吹かせようと意気込んだであろう今回の一戦だったと思いますが、何もさせて貰えずお手上げだったのではないでしょうか。

 この試合で体調不良やケガでMSN(どこかのサイト名と間違えそうですが)と言われるメッシ、スアレス、ネイマール選手の強力3トップが揃う事はありませんでした。もしかしたらこの大会で3人が同時にピッチに立つ事はないのかも知れませんが、スアレス選手のハットトリックを見られただけで十分な気がします。
その一方でこの3人が同じピッチに立つ姿を日本で見るのは、先週の流動が激しい昨今であり来年もチャンピオンズリーグをバルセロナが制するとは限らない事を考えと今回が最後になる可能性も無いとは言えません。そう考えるとやはり見てみたい気もします。そして決勝で対戦するリーベル・プレートがバルセロナのカラーをどう封じ込めるのか。
 
  南米とヨーロッパのみだったのが世界に門戸が開かれたこの大会。てもやはり決勝は南米王者×ヨーロッパ王者と言う構図は変わらず興行色が強い大会ではありますが、一流選手の華麗なボールさばきを間近で見られる至福の時を感じながら決勝戦を見たいと思います。





ルイス・スアレス自伝 理由 -


Number(ナンバー)12/24臨時増刊号「バルセロナ最強の全貌。クラブW杯観戦ガイド」 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー)) -
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posted by さすらいのDavid氏 at 09:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | クラブW杯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月18日

【速報】チェルシーのモウリーニョ監督、ついに解任!! 

 イングランドプレミアリーグのチェルシーは、モウリーニョ監督との契約を解除した事を発表しました。クラブの公式サイトにも掲載されているようです。後任はフース・ヒディンク氏もしくはファンデ・ラモス氏が指揮を執ると見られています。

http://japan.chelseafc.com/news/latest-news/2015/12/club-statement.html

 昨シーズンプレミアリーグを制したチェルシーですが、今季は調子が上がらず下位に低迷しています。一方でチャンピオンズリーグはグループリーグを突破し、そこで勝ち残れば首が繋がる可能性もあったかと思いますが、やはり先日行われたレスター戦でクラブ幹部が決断したと言う事でしょうか。いつ解任されるかと話題になっていましたが、ついにその日が来てしまいました。結果的には今シーズン首位を走るレスターに引導を渡された形になりましたね。

  チャンピオンズリーグ決勝トーナメントで存在感を示す機会を与えられず、これでイングランドの地を去る事になると思いますが次はどこに行くんでしょうね。まさか近年お金にモノを言わせているお隣の国って事はないでしょうね。或いはイングランドの地に残り、チャンピオンズリーググループ予選突破を果たせず、チェルシーと同じく何やらきな臭いにおいがする、赤を身にまとうライバルクラブとか。(それもないですかね。)





勝ち続ける男 モウリーニョ スペシャルワン、成功の理由 -
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posted by さすらいのDavid氏 at 00:41| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州各国リーグ2015-2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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