2016年02月20日

ジャイアントキリング1/2  Completeなるか?【ヨーロッパリーグ】

  2015−16シーズンのヨーロッパクラブNo.1を決めるUEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが16日(現地)から始まりました。今回の決勝の舞台となるイタリア、ミラノのサン・シーロへの道もいよいよ佳境に入ってきたと言った所でしょうか。

  決勝トーナメント1回戦1stレグ8試合の内、16、17日に行われた4試合の結果は次の通りです。

【UEFA CL決勝トーナメント1回戦1レグ試合結果】 
パリSG(フランス) 2−1  チェルシー(イングランド)
ベンフィカ(ポルトガル) 1−0 ゼニト(ロシア)
AAゲント(ベルギー) 2−3  VfLヴォルフスブルク(ドイツ)
ASローマ(イタリア) 0−2  Rマドリード(スペイン)

 まずは順当な結果と言えるでしょうか。イブラヒモヴィッチ、C・ロナウド選手など勝利を収めたクラブは決めるべき選手が得点を上げました。2ndレグに向けて上記の中では、ホームに戻るチェルシーがアウエーで挙げた1得点がどう影響するか見ものですね。そのチェルシー。ヒディング監督に代わってからプレミアリーグ、FA杯で負けていなかったんですね。プレミアリーグでの順位はまだ2桁のままですが、上位との勝ち点差もそれほど開いている訳ではありません。元々実力のある選手が揃っている訳ですから、シーズンが終わればそれなりの順位になっているのではないでしょうか。(もしそうなれば、やはりモウリーニョ氏の劇薬に対する副作用は相当激しいと言える事にもなるのですが・・・。)
 
 さてチャンピオンズリーグはいよいよ決勝トーナメントは始まりましたが、その裏でヨーロッパリーグも決勝トーナメント(ベスト32)が始まりました。チャンピオンズリーグよりも格下と見られている大会ですが、ヨーロッパ各国リーグ上位のクラブが参戦しており中々興味深い大会です。今回はイングランドの名門、マンチェスターUやセリエAでユヴェントスとトップ争いを演じているナポリ、日本代表の香川選手が所属しているドルトムント等がベスト32にコマを進めています。(マンUの場合は、チャンピオンズリーグからの「コマ落ち」ですけど・・・。)

 そのヨーロッパ決勝トーナメント1回戦の中で個人的に目を引いたのはやはりマンチェスターUがアウエー戦だったとは言え星を落とした事でしょうか。昨年末から解任が噂されているファン・ハール監督ですがこの敗戦で再び火が付いた感があります。次期監督の名前も出ているようですし時間の問題かも知れませんね。
 
 今回はマンチェスターUではなく、2−1でファン・ハール監督に引導を渡す事になるかも知れない、勝利を収めたFCミジュランドと言うクラブについて取り上げたいと思います。
 まずはこのFCミジュランドと言うクラブ。どこの国のリーグに属しているかと言うとデンマークの1部リーグです。デンマークのクラブと言えば、FCコペンハーゲンや、元日本代表GKの川口選手がかつて所属していたノアシェランが頭に思い浮かびます。またラウドルップ兄弟や、最近だと2010年W杯南アフリカ大会で日本代表がデンマーク代表とグループリーグで同組となった事を覚えている方もいるでしょう。ラウドルップ兄の方はザッケローニ氏の次の日本代表監督として一時候補に名が挙がっていました。
 デンマークの1部リーグは「スーペルリーガ」と称されますが、これはポルトガルも1部リーグと同じ名称です。英語で言う所の「スーパーリーグ」の意味でしょうか。そしてFCミジュランドもデンマーク語ではFCミッティランと称されているようです。
 FCミジュランド、もといFCミッティランもデンマーク国内リーグでは常に上位争いをしている強豪クラブのようで、今シーズンも現在3位に位置しています。マンU戦ではベンチ外だったようですがJポウルセン選手がこのクラブにおり、上に書いた日本代表との試合にも出場していたような気がします。

 ホームでプレミアの名門を下したFCミッティラン。オールド・トラッフォードに乗り込んでどんな戦いをするのか。今後が楽しみです。



なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか?―人生を好転させる「空間」の活かし方 -
なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか?―人生を好転させる「空間」の活かし方 -

(マンチェスターユナイテッド)Manchester United F.C.(マンチェスターユナイテッドエフシー) ロゴフリースフード付きネックウォーマー CCM-14305K  BK F -
(マンチェスターユナイテッド)Manchester United F.C.(マンチェスターユナイテッドエフシー) ロゴフリースフード付きネックウォーマー CCM-14305K BK F -

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村
→ポチッと1回押して頂けると嬉しいです。
posted by さすらいのDavid氏 at 07:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州各国リーグ2015-2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月09日

エールディビジ各クラブのスポンサーってどこ?  〜その2〜

  オランダ1部リーグ、エールディビジの現在の状況を各クラブのメインスポンサー(主にユニフォームの胸の位置にあるロゴマークの企業・団体など)等と共に紹介するシリーズの第2弾。前回は第22節終了時点で1〜3位のクラブ(PSV、アヤックス、ヘラクレス)を紹介しましたが、今回は4〜5位のフェイエノールト、NECについて紹介したいと思います。

4.かつて日本人選手を擁しUEFAカップを制した事も
  第22節終了時点で3位ヘラクレスとの勝ち点差1の4位。上位2チームにかなり水をあけられているので、この後は3位を狙うと言う事になるでしょうか。
  フェイエノールトにはかつて小野伸二選手(現コンサドーレ札幌)が21世紀初めに在籍していたので知っている方も多いと思います。
  その小野選手が在籍していた2001−2002年シーズンにはUEFAカップ(現在のヨーロッパリーグ)を制しています。その後クラブの財政難で低迷していた時期もありましたが、ここ数年はエールディビジでコンスタントに上位に進出しています。現在の監督はグループリーグで日本と同組だった2010年W杯南アフリカ大会、オランダ代表でキャプテンを務めたファン・ブロンクホルスト氏。この時オランダは準優勝だった事は記憶に新しい所です。

  そのフェイエノールトのメインスポンサーは、ドイツの自動車メーカーOPEL。1980年代に一度メインスポンサーとなっていた時期があり、2013年から再び胸のロゴが「OPEL」となりました。2017年までの契約ですが、その後は契約を更新しない事が決まっているようです。次はどこの企業が胸スポンサーになるのでしょうか。

フェイエノールト エンブレムワッペン -
フェイエノールト エンブレムワッペン -

5.日本の大手企業とは関係ないようで
  NECはNijmegen Eendracht Combinatieの頭文字をとったと言う事で日本の大手電器メーカーとは関係ないようです。ドイツと国境を接するヘルダーラント州のナイメヘンと言う人口約16万人の都市がこのクラブのホームタウンです。
  昨シーズンのエールディビジの順位表には載っていない、つまりエールステ・ディヴィジ(2部リーグ)からの昇格組という事になりますが、それでこの順位は健闘と言って良いのか。それとも補強がうまくいっての順位なのか。4位フェイエノールトとは勝ち点差1。4位以下は勝ち点差1〜2で混戦となっているので予断を許さない状況ではありますが、うまく行けばクラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権を獲得する可能性もあります。

 そのNECのメインスポンサーは「Scholten Awater」と言う会社。ハードウェアを供給するIT企業で、世界の名だたるメーカーとパートナー契約を結んでいるようです。またクラブの公式サイトを見るとトヨタ自動車がスポンサーに名を連ねています。(恐らく現地法人だと思いますが・・・。)

 エールディビジの現在の状況について2回に渡り紹介してきました。6位以下のクラブについては折を見て紹介したいと思います。オランダ語が分からず、ソフトで翻訳すると訳の分からない日本語になってしまうので・・・。上の情報がもし間違っていたらご容赦下さい。

オランダ語の基礎―文法と練習 -
オランダ語の基礎―文法と練習 -

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村
→ポチッと1回押して頂けると嬉しいです。
posted by さすらいのDavid氏 at 23:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州各国リーグ2015-2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月07日

エールディビジ各クラブのスポンサーってどこ?    

  間もなくシーズンを迎える日本と違って、秋に始まり春に終わるヨーロッパ各国はシーズン真っ只中。国内リーグに加え、チャンピオンズリーグの決勝トーナメントが2月中旬から始まります。果たして今シーズンはどのクラブが頂点に立つのか。

  さてそんな中、今回はオランダ1部リーグ、エールディビジの現在の状況を各クラブのメインスポンサー(主にユニフォームの胸の位置にあるロゴマークの企業・団体など)等と共に紹介したいと思います。今回は第22節終了時点でのトップ3、PSV、アヤックス、ヘラクレス・アルメロから。


1.日本でもお馴染みのあの企業がメインスポンサー
  第22節終了時点でトップをひた走るPSVアイントホーフェン。15勝5分け1敗の勝ち点50で2位アヤックスとは勝ち点差は1となっています。
  PSVのホームタウンであるアイントホーフェンは人口約20万人。人口だけで考えると日本の県庁所在地で甲府市(約19万人)ぐらいの規模と言えるでしょうか。ただオランダ全体の人口が約1600万人(ちなみに東京都が約1300万人)と日本の約10分の1。最大の都市であるアムステルダムが約70万人でアイントホーフェンは人口で第5〜6位ぐらいと考えると、割合的にもう少し規模の大きな都市と比較した方が良いのかも知れません。
  
  話が逸れましたが、PSVのメインスポンサーと言えば、日本でも電気シェーバーや電動歯ブラシなどでお馴染みの家電メーカーであるフィリップス社。メインスポンサーになって30年以上になりますが、このクラブは元々フィリップス社の創業者一族が創設したクラブのようです。ホームスタジアムの名はフィリップス・スタディオン、フィリップス社のホームページを見るとPSVに関するサイトがある等、クラブと会社が密接な関係にある事がうかがえます。(オランダ語が分からなので会社のホームページを見てもPSVに関する何が書かれているのかサッパリ分かりませんが・・・)

2015-2016 PSV Eindhoven Home Shirt (De Jong 9) -
2015-2016 PSV Eindhoven Home Shirt (De Jong 9) -

フィリップス メンズシェーバー パワータッチ PT761/14 -
フィリップス メンズシェーバー パワータッチ PT761/14 -

2.ライバルクラブのメインスポンサーはメディア関連企業
  PSVのライバルクラブであるアヤックスは第22節終了時点で勝ち点49の第2位。十分優勝を狙える位置にいます。ちなみに一昨年のシーズンまで4連覇と他を寄せ付けない強さを発揮していましたが、昨シーズンPSVに5連覇を阻まれているだけに今シーズンは是が非でもチャンピオンの座を奪還したい所でしょう。両者は10月にアヤックスのホームで対戦していますがその時はアウエーのPSVが勝利を収めました。次は3月20日にPSVのホームで対戦します。果たしてどんな結果になるでしょうか。
  
  そんなアヤックスのメインスポンサーは「Ziggo」と言うオランダ国内のケーブルTV企業。国内約700万人にサービスを提供しているようで支払うスポンサー料を考えるとそれなりに大きな企業なのでしょう。日本の企業との繋がりはないようであまり馴染みのない企業です。余談ですが、1980年代にTDKがメインスポンサーだった事があるようです。

i6_01158 - アヤックス アムステルダム : 海外サッカーグッズ サッカーケース デザイン【平日:翌営業日発送・土日注文:月曜日・連休日:業務開始日発送+液晶保護フィルム1枚プレゼント】iPhone6 4.7インチ アイフォン6ケース クリアケース スマホカバー -
i6_01158 - アヤックス アムステルダム : 海外サッカーグッズ サッカーケース デザイン【平日:翌営業日発送・土日注文:月曜日・連休日:業務開始日発送+液晶保護フィルム1枚プレゼント】iPhone6 4.7インチ アイフォン6ケース クリアケース スマホカバー -

3.実は日本のメーカーと供給契約を締結している企業(らしい)
 PSV、アヤックスと来ればフェイエノールトと言いたい所ですけれど、ヘラクレスと言うクラブが第22節終了時点での勝ち点38で第3位。フェイエノールトは勝ち点36で4位となっています。
 ヘラクレスと言うクラブ。どこかで聞いた事があると思ったら、当時有望視されていた平山選手(現FC東京)が在籍していたクラブですね。これまではどちらかと言うと残留争いをしているケースが多かったのですが、今シーズンはヨーロッパリーグ出場圏内に位置しています。
 ヘラクレスのホームタウンはアルメロと言う人口約7万人の町。上の2クラブと比べるのホームと比べると規模は小さく、まさに「おらが街のクラブ」と言った所でしょうか。

 そんなクラブのメインスポンサーは「TENCATE」と言う会社。航空関連などの材料を製造している会社のようです。日本との繋がりは無いのかと思ったら、東レが開発した炭素繊維をこの会社に供給する契約を2011年から結んでいるようで意外な所で繋がっているんだなあと思いました。

 思えば日本が江戸時代に鎖国していた時もオランダとは通商関係があったと言う歴史がある訳で、そう考えると様々な所で繋がりがあるのかも知れませんね。
  
オランダ語の基礎―文法と練習 -
オランダ語の基礎―文法と練習 -

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村
→ポチッと1回押して頂けると嬉しいです。
posted by さすらいのDavid氏 at 23:44| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州各国リーグ2015-2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月02日

伝統のダービーで輝き放ち 指揮官を振り向かせた日本のエース!!   【セリエA ミラノダービー】

 イタリア1部リーグのセリエA第22節が1月31日イタリア各地で行われました。

 この内、ミラノで行われたACミラン×インテルの「ミラノダービー」は、ホーム扱いのACミランが日本代表本田選手などの活躍もあり3−0でインテルを下て9月に行われたダービーの雪辱を果たし(この時はインテルが1−0でACミランを下しました。)6位をキープしました。
 一方敗れたインテルは順位を一つ落とし4位となりスクデット争いから一歩後退しました。なお本田選手と同じく日本代表の長友選手はこの試合は出場しませんでした。

【セリエA ミラノダービー】
ACミラン 3−0 インテル
(得点者)
前35分 アレックス
後28分 カルロス・バッカ
後32分 ムバイ・ニアング

  若き日本代表がカタールでアジアチャンピオンの称号を手にした翌31日、イタリアのみならずヨーロッパのサッカーフリークが注目する「ミラノダービー」が行われました。
  互いにホームスタジアムが同じACミランとインテル。世界中を探せば同じような例はもしかしたらあるのかも知れませんが、ヨーロッパの主要なリーグで2つのクラブが同じスタジアムをホームとして共有すると言うのはここだけではないでしょうか。(日本だとカテゴリーは異なりますが、味の素スタジアムをFC東京と東京ヴェルディが共有しています。が、スケールが全然違いますね。)

  かつて「世界最高峰のリーグ」と言われたセリエA。今でこそ海外に活躍の場を求める日本人選手はヨーロッパ各国に散らばるようになりましたが、猫も杓子もと言ってもいいくらいヨーロッパに行くならイタリアだと言わんばかりにセリエAを目指す風潮がかつてあり、在籍期間の長短はあれど多くの日本人選手がセリエAの舞台に立ちました。
 
  しかし八百長問題などイメージダウンとなるような事件があったり各クラブ財政難に陥り徐々にレベルが低下していきました。財政の事に関しては、サッカーに限らずイタリアそのものが苦しい状況ではありますが・・・。
  ヨーロッパの各国内リーグのレベルの指標となるUEFAランクもここ数年は確か4〜5位辺りを行ったり来たりしているような気がします。日本人選手で現在セリエAのクラブに所属しているのは今回対戦する両クラブに所属している本田選手(ACミラン)と長友選手(インテル)の2人。ユベントスが連覇を続けており、スタートダッシュに失敗した今シーズンも気付けばスクデットを狙える位置まで順位を上げて来ています。

  さてその注目を集めたミラノでの伝統の一戦。ホーム&アウエー方式ですから当然2試合ある訳で次はいつあるのだろうかと調べたら既に9月にインテルのホーム扱いで終わっていたんですね。その時はインテルに敗れているACミランにとっては借りを返す一戦となりました。
 
  結果は3−0で借りを返す事に成功したACミランでしたが、この試合でひと際輝いていたのが、MOMを獲得した日本代表の本田選手。特に先制点をアシストしたクロスは「絶妙」と言うのにふさわしい精度の高いものでした。
  試合後「許されるなら、これでサッカー辞めてもいい」と言うような内容でインタビューに答えていましたが、まさに自画自賛のアシストだったのではないでしょうか。長友選手ならどう止めるか。マッチアップを是非見たかったのですが今回は叶いませんでした。
  
  今シーズン前半はなかなか出場機会に恵まれずクラブ批判と受け取られるようなメッセージを発するなど、早ければ今冬の移籍市場で放出されるのではないかとまで言われていた本田選手。(代表戦で鬱憤を晴らすかのような活躍を見せてはいましたが・・・。)
  しかしここ数試合で徐々に評価が上がり、そっけないと言うか突き放すようなコメントを発し続けていた指揮官も、ダービー終了後のインタビューで「信頼出来る貴重な選手」とコメントするようになり放っておけないような存在になりつつあります。

  日本と違って試合毎に評価が表裏するお国柄ですから、この調子を維持しない限り再び酷評されるようになるのですが、この後も今の調子を維持し「日本のエースここにあり!!」と言う所を見せて欲しいものです。



AC Milan ACミラン フリースネックウォーマー ACM29243 -
AC Milan ACミラン フリースネックウォーマー ACM29243 -

フットボールサミット第8回 本田圭佑という哲学  世界のHONDAになる日 -
フットボールサミット第8回 本田圭佑という哲学 世界のHONDAになる日 -

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村
→ポチッと1回押して頂けると嬉しいです。
posted by さすらいのDavid氏 at 23:04| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州各国リーグ2015-2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月06日

救世主現る!!となるか? 手腕未知数の「銀河を知る男」 【R・マドリード監督問題】



 スペイン1部リーグ(リーガ・エスパニョーラ)で現在A・マドリード、バルセロナの後塵を拝しているR・マドリードですが、今シーズンから指揮を執るベニテス監督は僅か7か月でクラブを去る事になりました。
 
  C・ロナウド選手を始め、バルセロナと並んでスペインはもとよりヨーロッパの中でも圧倒的な資金力と選手層を誇るR・マドリード。今シーズンもチャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出を決めていますし国内リーグでも3位と監督を解任するほど悪い成績とは決して言えないのですが、選手と軋轢が生じている囁かれ、クラシコでバルセロナに完膚なきまでにやられ(しかもホームで)、そしてスペイン国王杯で資格のない選手を起用し失格処分となった事など様々な要因が重なっての解任劇。
 何しろこれまでタイトルを欲しいままに獲得してきたクラブが昨シーズンは無冠に終わり、今シーズンは是が非でもタイトルを獲得したい所でのこの成績にクラブ首脳もさすがに堪忍袋の緒が切れたと言う事でしょうか。ちょっと短い緒のような気もしますが勝利を宿命づけられたクラブだからこそなのかも知れません。ビッククラブの「暗」の部分を見たような気がします。
 
 そして後任にはフランス代表で活躍しかつて「銀河系軍団」と称された頃にこのクラブに所属していたジダン氏が就任する事になりました。現役選手の時の活躍を今更説明する必要はないと思いますが、個人的にはドイツW杯決勝での「あの一件」。退場する時にトロフィーの横を寂しそうに去っていく姿が印象に残っています。それまで華々しい活躍を見せたプラティニ氏以来の「フランスの至宝」の最後はあっけなく終わりました。

 今回トップチームの監督に就任するジダン氏ですがその前はR・マドリードの下部組織の監督をしていました。何れはトップチームの指揮官と言う道を辿る事も有り得たとは思いますが、このタイミングでトップチームを率いると言うのはちょっと意外でした。本人も驚いているのではないでしょうか。
 クラブの栄光を知る「レジェンド」が、現役の頃を思い起こさせるような輝きを見せクラブを回復基調に戻す事が出来るのか。それとも「名選手、名監督に非ず」で終わってしまうのか。監督としての手腕は未知数なだけに今後のR・マドリード、ジダン監督の動向から目が離せません。

ジダン 神が愛した男 [DVD] -
ジダン 神が愛した男 [DVD] -

Realmadrid レアルマドリード オフィシャル 2016 壁掛け カレンダー -
Realmadrid レアルマドリード オフィシャル 2016 壁掛け カレンダー -

にほんブログ村 サッカーブログへ
にほんブログ村
posted by さすらいのDavid氏 at 01:05| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 欧州各国リーグ2015-2016 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。